吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† 彼岸島1

作者:松本光司
発売:講談社 ヤングマガジンKC
初版:2003年04月04日
価格:533
頁数:189
 あんたの血の匂いがうまそうなんだよ
 吸血鬼が棲む孤島、彼岸島――。踏み入れたら最期、再び生きて還ることはない…。
 艶めかしい美女がその地へと妖しく誘い寄せる。そして……。
 忌まわしき悪夢の幕が上がった――!!
 絵がね。あんまり上手じゃないんですよ。パッと見。
 しかも出だし中盤付近はやけにこう青春漫画まっしぐらで。
 ホラーと恋愛掛け合わせたありがちなストーリーになってオチがつきそうだし、いまいちかなぁ? と1巻読み終わった時点では思ったんですが、いやはや。巻が進むにつれ面白さが増します。
 立派なホラー&アクション漫画。

 1巻では頭が潰れる程度の描写しか出てきませんが、どんどんグロさを増していくのでグロネタ下ネタ苦手な人は避けた方が無難です。多分。
 あと、耽美な吸血鬼が好みの人は間違っても手に取るべからず。
 化物度激高。

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