吸血鬼の手帖

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† Vassalord.3

この作品にはボーイズラブ要素が含まれている可能性があります
作者:黒乃奈々絵
発売:マッグガーデン ブレイドコミックス
初版:2009年03月25日
価格:571
頁数:177
 本当はこれが、欲しいんだろ。
 黒乃奈々絵が奏でる、ヴァンパイアファンタジー第3巻!
 ボーイズラブです。嫌いな人は要注意。

 1巻の時はあんなに仄かだったのに、もう完璧にBL。
 シリーズ開始した時は、もうちょっと単純な話なのかと思っていましたが、なんだか入り組んできたような。
 読み返さないと誰が誰だか忘れかけていると言ったらファンに怒られそうです。
 きっちり覚えているキャラもちゃんといるんですが、影の薄いキャラがね……!
 絶対読み飛ばしている伏線とかあるよ! この設定何かから引っ張ってそう! みたいなのが気になって前巻までを再読したくなるというのは「面白い」からだと思うんですが、逆に新刊が出る度に前の巻を引っ張り出さないといけないというのは、その場限りのインパクトってことでもありそうで。うう~ん。

 単純に「同じ顔」のキャラがいるせいかもしれないという気も。すみません鳥頭で。
 でも読んでる最中は「面白れ~」と思いながら読んでるんです、これでも……。

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