近所のTUTAYAに置いてあったのでレンタル。
　2001年のアメリカ作品ってことまではわかったんですが、アメリカで何月に公開されたのかとか、その辺わかりませんでした。
　日本では劇場未公開のようです。レンタル用しか出回っていないっぽいので、もしどうしても手元に！　という酔狂な方はFULLMEDIA ONLINE SHOPあたりからどうぞ。レンタル用だから高いですが。

　主人公の傭兵さんの体格の良いこと良いこと。そして常にサングラスなので表情がわかりません。そこが良いのでしょうが。
　個人的に面白かったというか気に入ったのは、吸血鬼に噛まれた犠牲者が吸血鬼に転化するまでの手順の設定。生きている間は吸血鬼化しないっていうのは良いですね。時限爆弾みたいにそこらじゅうに仕掛けて回ってあるかもしれないって深読み出来るわけで。

　若干引っかかったのが、吸血鬼を倒す方法。えーと、冒頭に出てきたアフガンの名無し吸血鬼……普通にやられてたように見えたんですけど。アレ、実は壮大な伏線だったりするんでしょうか。次回作で華麗に復活！　とか。

　緊迫感が足りないというかタルイ感じがしなくもないので、星ひとつ減。
　っていうかこれ、B級なノリが駄目な人とか、華麗なアクション求める人とか、吸血鬼映画に一般的な映画の面白さを求める人だと星1つ以下になるかも。