吸血鬼の手帖

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† ダレン・シャン1

原題:Darren Shan
原作:Darren Shan
作者:新井隆広
発売:小学館 少年サンデーコミックス
初版:2006年12月15日
価格:390
頁数:199
 平穏で幸せな毎日を送っていた少年ダレン・シャン。
 親友スティーブと不思議なサーカス[シルク・ド・フリーク]を観に行ったことから恐るべき運命が動き出す――
 戦慄のバンパイア・ダークファンタジー、待望の単行本第1巻!!
 《ダレン・シャン》シリーズ漫画化。
 元が児童書、冒険譚なので、少年誌には良く合ってるかも。
 進行は割と原作通りっぽいです。このまま適度にグロ有りでいって欲しいなぁ。
 キャラのデザインも特に違和感なく読めました。さすがにクレプスリーの「頭のてっぺんに髪一房」は回避されてました。ちょっと残念なような、安心したような……。
 原作の猛烈なファンで、自分の頭の中に確固たるキャラの姿が浮かんでいるっていう人でもなければ、原作を読んでいても楽しめると思います。
 勿論原作を読んでいなくても楽しいと思います。1巻の時点では特にストーリーに過不足はないです。

 小説で読んだ時はそんなに感じなかったんですが、漫画で読んだらスティーブのダレンに対するラブっぷりが……。まさに「殺したい程愛してる」を地でいってますよ。ツンデレツンデレ。嗚呼、ツンデレって言葉は便利だなぁ。いやでもここまでくるとツンデレというよりデレデレかも……。

 実は小説、全巻買ってあるのに途中までしか読んでいないので、これを機にちゃんと読もうと思います。
 クレプーが(激しくネタバレなので自粛)のとこで読むの止まっちゃったんですよね、小説版。
 ちなみに小説版は文庫(児童書なので普通の小説でいうところの新書サイズ)版も出ています。

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