吸血鬼の手帖

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† バンパイアドール・ギルナザン6

作者:雁えりか
発売:一迅社 ZERO-SUM コミックス
初版:2008年12月05日
価格:552
頁数:194
 ギルナザン、最後の選択――。
 蝋人形の姿から元の吸血鬼に戻れることになったギルナザン。
 夜帳家に縛られる必要がなくなった彼は、どうするのか――。
『バンパイアドール・ギルナザン』ついに完結!!
 あ~、ビンセント可愛いよビンセント。
 と毎度同じ事しか考えずに読んでいたら完結。
 こ、こんなマトモな話に落とすなんて卑怯じゃなかろうか。すっかりいい話になってるじゃないか。

 まぁ、最初から最後まで、ほとんど吸血鬼設定が生かされないままでしたが、一応、吸血鬼とハンター絡みで話が終結したのは良かったです。
 ギャグの好みが合って、ツボにハマれば楽しいし、そうでなければあまり読んでも足しにはならない、ごくごく普通のシリーズでした。

 私はビンセントが可愛くて仕方なかったから星4つ付けますけどね!!!

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