吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† VANPIT 1

作者:土方悠
発売:スクウェア・エニックス Gファンタジーコミックス
初版:2004年09月27日
価格:552
頁数:177
 稀代の天才発明家として知られる平賀源内
 そのもう一つの顔――盗賊。
 彼は幕府が南蛮より取り寄せた謎の荷を奪う。
 その棺桶の中に眠っていたのは
 深紅の瞳と鋭い牙を持つ異形のもの、吸血鬼だった。
 不本意ながらポチと名づけられた吸血鬼と
 常識が通用しない天才が
 大江戸を舞台に繰り広げる、バトルあり、コメディありの
 ミクスチャー和風ファンタジー登場!
 《VANPIT》第1巻。
 何で源内が首から十字架下げてるの? とか、泥棒する時は覆面くらいしとけよ! とか。
 まぁファンタジーなのでつっこんじゃいけませんね。江戸なんだかどこなんだか何時代だかわかんないこのごった煮具合がなんとも。服装も一部ぶっとんでるし。
 噛んだ人間の欲望を支配することで、その人間を下僕にするっていうのはなかなか良いですねー。
 とりあえず、源内に比べて吸血鬼が弱すぎなのをどうにかしてください。

 なんでVAMPITじゃないんだろ?

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