吸血鬼の手帖

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† Quo Vadis-クオ・ヴァディス-1

原作:新谷かおる
作者:佐伯かよの
発売:幻冬舎 バーズコミックス
初版:2007年08月24日
価格:590
頁数:191
 ヴァンパイアとそれを狩る者――有史以来続いてきた争いは、だがその裏にとてつもない秘密を有していた――……
 “真祖”と呼ばれるオーディンと彼の捜し続けた美しい“教授” そして二人の命を狙う“氷のソフィア”。
 彼らが握る人類の命運の鍵とは――!?
 夢のコラボレーションで贈るかつてないファンタジック・サーガ!!
 ファンタジック・サーガって紹介文ですが、どちらかというとSFのような……。
 新谷かおる&佐伯かよのコンビだし。
 逆に言うとこのコンビなので、若い人は絵柄が苦手かもしれないなぁと思いました。

 まだ1巻なので、登場人物と設定をちょっとずつ披露している状態で、わからない部分も多いですが、個人的にはわからなさゆえに2巻が楽しみです。
 SF嫌いな人でなければお薦め。

 氷のソフィアが使う「カインの剣」を見ると、どうしてもデイ・ウォッチの背骨剣を思い出してしまいます……。

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