吸血鬼の手帖

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† Quo Vadis-クオ・ヴァディス-2

原作:新谷かおる
作者:佐伯かよの
発売:幻冬舎 バーズコミックス
初版:2008年02月24日
価格:590
頁数:191
 “世界の終わり”から降り立った科学者オーディンと、美しい“教授”。
 数千年ぶりに再会を果たした二人の目的は人類の分岐点を探し“終末”への道を覆すこと―…。
 しかし、二人はなぜかヴァンパイアを狩る「評議会」から“真祖”と呼ばれ追われ続ける。
 なぜ二人が追われるのか? ヴァンパイアの握る秘密とは? 美しきハンター・ソフィアとルーの狙いは?
 そして人類は何処へ向かうのか――…

 ますます目が離せないファンタジック・サーガ第二巻!
 なんだかとても好みの展開になってきて続きが楽しみです。
 そんなに濃いSFマニアではないのですが、SF要素は好きなので。
 オーディン&教授が出てくるとSF色、吸血鬼+評議会が出てくるとオカルト色、と一粒で二度美味しい。
 二人の女ハンター、ルーとソフィアが対照的でこれがまた良いですわー。
 ギルドの「主」と評議会の「主」、実は同じだったりするのかな……?


 個人的に面白いなぁと思ったのは、ハンターが吸血鬼を見分ける方法。
 確かにそりゃ死体からは出なさそうだ。

 あと作中で最悪だのチャラチャラだのこんな男だの連呼されている伯爵、なかなか可愛いと思うんですが! 生き生きしてて良いキャラだよね!!

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