吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† 蜜味ブラッド2

作者:蜜樹みこ
発売:小学館 Sho-Comiフラワーコミックス
初版:2010年03月31日
価格:400
頁数:186
「未来が真っ暗でも平気」
 そう言い放つひなたに、潤夜(じゅんや)はついに唇を…!
 吸血鬼にとってキスは契約。
 ひなたの死とともに最期を迎えることを選んだ潤夜。
 これ以上ない愛の誓いなのに幸せを予感できないひなた。
 でも、最期まで愛し合える…。

 その想いは闇にさす一筋の光。
 これは、究極の恋の物語――…
 打ち切りー!?

 こんなにばっさり打ち切りがわかる終わりも珍しいような……。
 見事に風呂敷を広げたところで終了。
 気になる展開に突入したところで終了。
 敵が出てきて2人の仲が危うしってところで終了です。

 1巻を読んだ時に気になっていた吸血鬼の増殖方法や、吸血鬼との契約の実態を仄めかす描写などが出てきていました。
 気になるよ続き、すっきりしないよorz
 結構いいと思うんだけどなぁこの漫画。
 少コミではこういうのウケが悪いのかな。

 途中の余りページに書かれた作者の近況報告ページみたいなところで、「長期連載を目指しましたが力及ばす」ということが書かれており、続きは頭の中にある、いつか描きたいけど今は、って呟きがあるのでいつかそのうち別レーベルか、あるいは同人誌かで補完される日が来るかも……?
 そういう日が来たら読みたいという期待を込めて★4つ。

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