吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
[全掲載作品50音] [カテゴリ別50音] [発売日昇順] [発売日降順] [掲載日降順] [ルーマニア旅行記]


« アルビオンの夜の女王-魔王子たちの紫の祝宴- | メイン | 蜜味ブラッド2 »

† ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド9

作者:環望
発売:メディアファクトリー MFコミックス
初版:2010年03月31日
価格:552
頁数:222
 立て続けにヴァンパイアバンドを襲った数々の事件。
 その背後にいたのはアキラの親友アンジーだった。
 アキラが痛手から立ち直るやいなやミナの真実を知った三支族イワノヴがバンドに苛烈な侵略戦を仕掛けてきた。
 そしてついに全ての黒幕が現れる!!
 イ ワ ノ ヴ !

 はい、ちょっと叫びたくなっただけです。
 落ち着け私。

 三支族が大きく動き始めて、物語も佳境に突入したかな? ますます盛り上がってまいりました。
 ざっくざく進むので密度濃くてだらけないのもよし。

 人狼騎士団抜刀に痺れましたよ。
 そして、それを上回るじじい軍団にもっと痺れましたよ。
 元老院格好良すぎです。
 叩く!! 砕く!!! なぎ払う!!!!
 をしばらく何かの合言葉にしたいくらいの勢いで。ええ。
 

 それにしても、パイド・パイパーの威力たるや。
 何この負の連鎖。
 容赦無い。
 一体この後誰が裏切って誰が裏切らされて誰が味方のままでいられるのか、さっぱり見当がつきません。



 で、うへぇぇぇ! となった後で、このオマケ漫画の脱力感よ。
 この世界のヴァンパイア、人間ぽくてほんといいよね。

コメント・トラックバックはご自由に。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.vampyre.jp/mt/mt-tb.cgi/1413

コメントする