吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† 吸血遊戯2

作者:JUDAL
発売:新書館 ウィングス・コミックス
初版:1997年06月05日
価格:505
頁数:198
 吸血王デューゼルの復讐に協力を申し出た、おてんば女王・イシュター。彼らは聖王フェリオスの転生体を探しに、叔母と三人の従兄弟がいる西領(ラ・ナーン)の闘技大会見物に出向く。だがじつは、イシュターはとんでもない約束を叔母と交わしていて……!?
 ますます盛り上がるヴァンパイア・レジェンド、待望の第二弾!
 《吸血遊戯》第2巻。
 イシュターが全幅の信頼を寄せるダレスですが、1巻から延々受難続きでちょっと憐れ。信じているが故に容赦ないイシュターの行動が素晴らしいです。無意識にイシュターの心配をするデューゼルは可愛らしいけれど、最終的に報われないんでしょうね。それにしても女装の似合う綺麗どころが多いこと多いこと……
 どうでも良い話、私はあんまり女性キャラが好きになることがないのです。何故かといえば女性キャラの多くが男性側から見ての理想像だったり、その逆で必要以上にネチネチしていることが多いからなのですが。しかし吸血遊戯のイシュターは例外で好きになりました。生き様が真っ直ぐなので見ていて爽快だから。イシュターにはこのまま突き進んで欲しいと思います(笑)
 この巻の吸血シーン:2回(舐めてたのを含めて)

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