吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† 魔人-DEVIL-2

作者:大暮維人
発売:講談社 KCDX
初版:2001年10月17日
価格:524
頁数:257
「デコッパ、テメェの小ええ頭ですべて理解できるほど世界はセコくねェ……」
 額の傷が疼き、内なる声が囁く。
 封印されし力が解き放たれ、異形の者たちの饗宴が始まる。
 ……ここは魔人街!
 吸血鬼メインかどうか微妙です。

 《魔人-DEVIL-》第2巻。

 デコッパが可愛いデコッパが可愛いデコッパが(以下ループ)
 あと真っ直ぐすぎるハカセがステキ。
 王道の恋話ありの進化論ありので、力技ゴリオシっぷりが良いです。
 結局吸血シーンらしい吸血シーンは無いまま2巻で完結。まぁ吸血鬼がテーマというわけではなくて、「魔人=マジン」と呼ばれるモンスター全般が対象なのでしょうがないですね。
 でも話自体かなり面白かったのでもうちょっと長くても良かったなぁ。

 一見永遠に残ると思われる電子データと、簡単に滅びてしまう生身の身体、本当に強いのはそのどちらなのか。

 生命は死とむかい合っているからこそ強いのです。by デコッパ

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