吸血鬼の手帖

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† 少年伯爵は闇夜を駆ける

小説 ★★★☆☆
少年伯爵は闇夜を駆ける

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→作者公式サイト
作者：流星香
イラスト：おおきぼん太
発売：角川書店 角川ビーンズ文庫
初版：2008年04月01日
価格：457
頁数：219
「我が前に跪き隷属を誓え」
　己を慕う仲間たちや、大切な領民を守るため、求血鬼になった強気な美少年伯爵ベルナルド。
「我が主の意のままに」
　軍人としての正義を貫くため、本能をねじ伏せ、ベルナルドの<対>となった凄腕の軍人レオニール。
　街を脅かす怪物を追うレオニールは、美貌の王子の手に落ちて！？
　最強主従コンビ大ピンチ！！　試される<対>の絆とは……！！
　少年伯爵とエリート軍人が贈る禁断の主従ファンタジー第3弾！
　なんということだ。
　爺に萌えた。
　しかもレギュラーではないような爺ですよ。しかもしかも複数ですよ。
　爺可愛いよ爺。
　そういえば昔から暴○ん坊将軍の爺やとか好きだったもんなぁ。これは新たな萌えポイント発見か。

　一般的な話に戻すと、今回はレオニールがピンチに陥っているので、その辺が見所だと思います。
　特に腐女子的に美味しいんじゃないかと。
　王子もいい味出してるし。
　あまりにもあからさまな読者サービスばかりだと読んでて萎えるんですが、このくらいなら過剰手前ギリギリくらいかな？

　私は爺の方が良かったけどね！

　ふと気が付いた。
　1～3巻通して主人公格の2人には特に萌えていないような……。
　あれ、おかしいな、私吸血鬼属性でこのシリーズ読み始めたんじゃなかったっけ……？
Posted by 櫻義悠貴 at 2008年07月29日 | Web拍手
設定タグ：おおきぼん太, ラノベ, 流星香, 角川ビーンズ文庫, 角川書店

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