吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† 天獄4

作者:うたたねひろゆき
発売:集英社 ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ
初版:2008年07月23日
価格:600
頁数:218
 羽海の姉・真理が吸血鬼の虜となった。
 吸血鬼に支配され、変貌していく真理。真理の異変に気づいた空は、砂姫に羽海のガードを命じ、真理の主人である吸血鬼を捜すが…
 運命の夜は刻一刻と近付いていく!
 今回は素直に面白かったです。
 いかにも吸血鬼! な展開で。吸血鬼出すならこうでなくっちゃね! とまでは言いませんけど、こういうのはやはり萌えます。いいねぇいいねぇ、身内が犠牲になる流れ。大好きだ。
 砂姫さんの無垢(?)っぷりも突き抜けていてなかなかのものでした。ここまでとは。
 そしていいところで終わってるので続きが気になります。

 とまぁ楽しんだ反面、狗神が出てきた時に「こんなのいたっけ? ああいたかも」と思っちゃいました。
 登場人物関係ほとんど忘れてました。
 この先ストーリーが込み入ってくることがあったら、1巻から読み直さないと駄目な気がする一方で、1巻から今までの流れを考えると萌えメインのまま終わるんだろどうせ的なひねくれた事も考えてしまうよ。

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