角川では2巻までしか出ていなかったので、ここからが第二部扱い？　の3巻です。

　仕事中にはぐれた主任とシリウスの再会場面が意外に真面目で、そこを読んでいたら、やっぱりこの漫画シリアス重視で行くつもりなのかもと思いました。
　1巻は結構コメディだったのになぁ。
　シリアスが悪いって意味ではなくて、どうせシリアスなら最初からシリアスめにしておいた方が、読者引き込めたかも？　と余計なお世話な感想。

　とまぁそんなことより。
　執事きた。
　実直天然執事きたよ。
　大富豪のお嬢様がレギュラーなんだからいつかはきっと出てくると思っていたけどようやく出てきましたよ執事。
　今後も出てくるのかな。そうしたらもうちょっと盛り上がりそう。

　全体的には可もなく不可もなく。
　これ！　という一押しポイントが無いのがなぁ……他人に薦める時に押すところがパッと思いつかないのは欠点かも。

　……って、今回吸血鬼全然出てこないからだよ！　吸血鬼を出せ吸血鬼をー！