† 日出づる国の吸血記2
俺の名は天草京四郎――かつて東の王(イーストキング)と呼ばれた大吸血鬼の生まれ変わりだといわれている。確かに以前、西妖の吸血鬼の真祖を倒したことはあるが、俺はあくまで人間だ! そんな俺が学校帰りに出くわしたのは、凶悪なまでの憎悪の念を送りつけてくる女だった。どうやら東の王に恨みを持っているらしいのだが、俺に喧嘩を売ったのは間違いだったな! ……おや? 吸血鬼の力が覚醒しないぞ。あの、ちょっと待ってください。話し合いで解決できません? ――残念ながらできないようである。
俺の名は天草京四郎――かつて東の王(イーストキング)と呼ばれた大吸血鬼の生まれ変わりだといわれている。確かに以前、西妖の吸血鬼の真祖を倒したことはあるが、俺はあくまで人間だ! そんな俺が学校帰りに出くわしたのは、凶悪なまでの憎悪の念を送りつけてくる女だった。どうやら東の王に恨みを持っているらしいのだが、俺に喧嘩を売ったのは間違いだったな! ……おや? 吸血鬼の力が覚醒しないぞ。あの、ちょっと待ってください。話し合いで解決できません? ――残念ながらできないようである。
一族とはぐれウィーンの森に隠れ住む、美しいユリウスは、幼くして吸血鬼となり、血を飲むことを知らずに300年を過ごしていた。ある雪の夜、ユリウスは捜していた母親が人間の家族を襲っている場面に出くわし、衝撃を受ける。彼女から少年、テオドールを救ったユリウスは、彼の傷が癒えるまで共に暮らすが、吸血鬼である自分を憂い、自分を慕う彼を教会に預けた。以後、密かにテオドールの成長を見守り続けるユリウスだったが、10年後、凛々しく成長を遂げた彼に見つかってしまい――。
「桜荘」の管理人・明が飼いはじめたコウモリは……実は吸血鬼だった! エドワード・クレイヴン伯と名乗るその魔物は、明の血を味見し、「こんなに美味い餌をほっとけるかっ!」と強引に桜荘に住みついてしまう。家賃の代わりと言っては、えっちな悪戯を仕掛けてくる油断のならない吸血鬼。さらには魔物ハンターのチャーリーや退魔師の聖涼が乱入してきて、桜荘は大わらわ! 果たして魔物と人間の間に恋は芽生えるのか? 最高におかしな吸血鬼ラブコメディ。
“帝国陸軍でもっとも危険な男”と称された氷室中尉。20年前に欧州で消息を絶った彼が、帝都・東京に現れた。しかもかつての若さのままに……。真相解明の密命を受けた木暮十三郎の前に出現した、“伯爵”の正体とは? 十三郎の秘書・礼乃が伯爵の魔の手に落ち、十三郎は決死の救出に向かう――。
切なくも美しい結末が胸を打つ、大好評シリーズ第3弾!
見木優人(みきゆうと)の前に現れた変態美形さんは、嬉しそうにこう言った。「さあ姫、瞼を上げて、その瞳を見せておくれ」(姫言うな!)このタダゴトでない美男は裏戸幸夜(うらどさちや)。真の名をアリトスという。訳あって女装の憂き目にあっていた優人を女の子と間違えた彼は、“見木”の血を継ぐ者に求婚しに来たというのだが。……おいちょっと待て。つか、あんた誰!? は? 吸血鬼ぃ(ヴァムピール)!?
爆笑&ホロリの究極モンスター・ストーリー、ついに登場。
巷の小学生を恐怖に陥れた口裂け女が待っていた意外な人物!? マスクに秘められたあまりにも切ない過去! 掌中の小壜から吸血鬼の正体、そして意外な来歴まで明らかに。花咲爺あ撒いたのは本当に灰だったのか? 手無し娘の両手の再生に関わる秘密とは!? 宵闇の密室で明かされる、都市伝説・昔話に隠された真実。
昼も暗闇に閉ざされたニューヨークの地下鉄構内。そこで連続する惨殺事件――だが犯人の正体を知る者はわずかだ。そいつの名前はルーディ、憎悪と鬱屈に満たされた若者。吸血鬼の牙が彼を血に飢えた悪鬼に変えた。街を鮮血色に塗りつぶすルーディを狩るべく、彼を知る者たちが立ち上がる。強烈な疾走感で圧倒する吸血鬼ホラー。
君は、甘い味がする……
歯科医の加納の元に、ひとりの男が訪れた。漆黒のコートに長躯を包んだ男の、端整すぎる顔立ち。独特の存在感には、畏怖の念すら覚える。検診を求めるその男は、安土と名のった。時間外ではあるが受診する加納。だが、ふとした不手際から男が豹変する。
突然の貪るような口づけ。獣を思わせるその仕種に捕らわれて、逃げることもできない。男は言った。「私なりのやり方で愛してあげよう……」そして加納は、首筋に冷たい接吻を与えられ、歓喜の牙で奪われるのだ――。
妖の少女・哀は、祐二の「バケモノ」という言葉に傷つき、姿を消した。
一方瀕死の祐二は安倍晴明より伝わる神器<ヒヒイロカネ>によって命を救われるが、その身体は妖のものへと徐々に変わり始める。
絶望の淵で、二人はそれぞれにある“出会い”を果たし、生きる路を見出すが……。
妖と人間の狭間に生き、運命に翻弄される少年と少女。
そのせつない物語にうたれる、真の終止符とは……!?
人気コミックの原作ノベル、ついに完結!!
スキーヴがまだ見習い魔術師だった頃のお話。
退屈気味のスキーヴは、乞食から売りつけられた宝の地図をちらつかせ、巧みにオゥズを次元旅行へ誘い出す。
目指すお宝は<黄金の牛>! と意気込んだのもつかの間、謎だらけの地図のせいで右往左往。
そんな彼らをとある次元で待ち受けていたのは謎の美女グレンダだった。
初対面で「あなたって本当に特別な人ね」なんて言われ、もう骨抜き状態のスキーヴに緊急事態発生!
俺の名は天草京四郎――長門高校の空手部に所属する、バリバリの武闘派だ。ところが外見が美少女顔なので、ヤローどもにやっかまれたり言い寄られたりと、苦労が絶えない。そんな俺のことを、百年前に滅んだ大吸血鬼の生まれ変わりと誤解する連中が現れたから大変だ! 誤解を解けば消されるし、誤解されたままだと吸血鬼同士の殺し合いに巻き込まれてしまう。とりあえず俺が連中の話に合わせていると、何だか事態は最悪の方向に転がり始めていた。