吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
[全掲載作品50音] [カテゴリ別50音] [発売日昇順] [発売日降順] [掲載日降順] [ルーマニア旅行記]


† クロス・ザ・スレイヤー -影を啜る深淵

作者:友野詳
イラスト:上野かおり
発売:朝日ソノラマ ソノラマ文庫
初版:2000年08月31日
価格:552
頁数:343
 魔の手を逃れ、瀬戸の小島に向かった志野原夕南子。だが、それが、海の底の古来の魔物を目覚めさせ、地の上に呼び寄せることになった。
 やつらと戦うのはスレイヤー、だけではない、島育ちの純な騎士が夕南子を守り抜くのだ。
 小男ダブに導かれ、白きスレイヤーの手にオリハルコンの長剣が現れたとき、ネクロイドは滅びるのみか。
 最後の最後に意外な結末が待ち受ける、待望の第3話!
+++館主の独白+++

† リアルブラッド-KaNa outedge

作者:爲我井徹
イラスト:相楽直哉
発売:角川春樹事務所
初版:2000年07月
価格:1,900
頁数:333
+++館主の独白+++

† 血-吸血鬼にまつわる八つの物語-[文庫版]

作者:大原まり子、他
発売:早川書房 ハヤカワ文庫JA
初版:2000年06月15日
価格:580
頁数:286
 『吸血鬼ドラキュラ』から100年――
 世紀末を彩る真紅の法悦
+++館主の独白+++

† 帝都探偵物語3 真紅の挑戦

作者:赤城毅
イラスト:鈴木雅久
発売:中央公論新社 C・NOVELSファンタジア
初版:1999年03月
価格:850
頁数:229
+++館主の独白+++

† ドラキュラ公 ヴラド・ツェペシュの肖像

作者:篠田真由美
表紙:弥未純
発売:講談社 講談社文庫
初版:1997年10月15日
価格:562
頁数:356
 何十万もの人間を生きたまま串刺しにしたとされるワラキア公ヴラド。
 その残忍さゆえに小説「吸血鬼ドラキュラ」のモデルとなった男の真実の貌とは。
 強大なオスマン・トルコ帝国を相手に孤独な戦いを挑み、過酷な時代を疾風の如く駆け抜けたもうひとりの“織田信長”の実像を人気の女性作家が描く異色長編。
+++館主の独白+++

† 血

作者:大原まり子、他
発売:早川書房
初版:1997年09月20日
価格:1,600
頁数:257
 1897年、倫敦にてブラム・ストーカー作『吸血鬼ドラキュラ』が出版されました。トランシルヴァニアのドラキュラ伯の名を用いて、古典的ゴシック・ホラーにさまざまな新装置を散りばめた『吸血鬼ドラキュラ』は、たちまちベストセラーとなったのです。
 そして100年の時を経た20世紀末、アジアの涯の国の作家にまでその設定は想像力を喚起させます。
 ここに8人の創造者たちの時間、空間、小説手法の異なった作品が集いました。
+++館主の独白+++

† 魔女たちの長い眠り

作者:赤川次郎
発売:角川書店 角川ホラー文庫
初版:1997年08月10日
価格:560
頁数:293
 ――人間って、本当に馬鹿だわ。見当外れのことでわざわざ私たちを駆り立てて……。人間が私たちに勝てるわけがないのに――。
 夜が降りてきた。暗がりが町を大きな翼で包みこむ。静かで平和にみえる町の背後で起こる動機不明の連続殺人事件。誰が敵で誰が味方か。狂気と憎悪と混乱渦巻く中で、人間の想像を超えた恐るべき何かが動き始めた!! 闇と血が支配する<谷>の秘密とは!? 「魔女たちのたそがれ」に続いて贈る、ニュー・サスペンスの決定版。
+++館主の独白+++

† 魔女たちのたそがれ

作者:赤川次郎
発売:角川書店 角川ホラー文庫
初版:1997年08月10日
価格:560
頁数:305
 津田は小さな雑貨の卸売会社に勤める28歳の独身男性。今日は、15人の社員のうち5人が休みで、目のまわるような忙しさだ。奇妙な電話は、そのさなかに掛かってきた。「助けて……殺される」 あの声は、幼なじみの依子。確か山の中の小さな町で小学校の教師をしている筈なのに……。
 閉鎖された町で連続して起こる、動機不明の殺人事件。狂気、憎悪、蔑視、混乱の果てに隠された恐るべき事実と結末。意外な犯人の素顔は?
+++館主の独白+++

† 吸血鬼エフェメラ

作者:大原まり子
発売:早川書房
初版:1996年08月15日
価格:544
頁数:324
 地球には古えの昔から、人類とは別種の知的生命体が存在してきた。
 彼らは吸血鬼と呼ばれ、その歴史は迫害の歴史であった。一族は吸血鬼狩りの激しい東ヨーロッパを逃れ、やがて、東の端の国の教会の奥深くでひそやかに生き続ける。
 だが、22世紀初頭、巨大財閥グループの総帥・大門ヤスヒロは吸血鬼一掃を目ざし、一大殺戮を開始した。
 種の存続を賭け、吸血鬼一族が最後の切り札としたものは……
 幻惑の未来世界を生きる吸血鬼たちを描く。
+++館主の独白+++

† 吸血鬼エフェメラ

作者:大原まり子
発売:早川書房
初版:1993年07月15日
価格:1,553
頁数:286
 地球には古えの昔から、人類とは別種の知的生命体が存在してきた。
 彼らは吸血鬼と呼ばれ、その歴史は迫害の歴史であった。一族は吸血鬼狩りの激しい東ヨーロッパを逃れ、やがて、東の端の国の教会の奥深くでひそやかに生き続ける。
 だが、22世紀初頭、巨大財閥グループの総帥・大門ヤスヒロは吸血鬼一掃を目ざし、一大殺戮を開始した。
 種の存続を賭け、吸血鬼一族が最後の切り札としたものは……
 幻惑の未来世界を生きる吸血鬼たちを描く。
+++館主の独白+++