吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† トワイライト1 愛した人はヴァンパイア

原題:Twilight
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2005年08月10日
原語版初版:2005
価格:952
頁数:270
 転校した学校で出会った超美形のクラスメート。だれにもうち解けない彼が、あたしだけには……
 なぜ、あたしなの? あなたはいったい何者?
「誓うよ、きみのことは狩らないと……」
 映画化に際して文庫版が出ているのですが、あえて元の版で読んでみることに。
 字が大きいのであっという間に1冊読めました。

 意味深な告白で始まる本書ですが、本篇が始まってみれば青春真っ只中。

 ヒロインが何もないところでコケるレベルのどじっ娘っていうのは何かの伏線になるのかな……。
 映画よりは大分登場人物の内面が分かりやすいので、やはり映画よりは小説の方がいいと思いました。素直に小説を読んでから映画の順が正解かも。

 ヒロインが吸血鬼のエドワードと出会ってそれなりに仲良くなるまでがこの巻の流れ。
 巻末に次回予告ページがあって、読者の目を次の巻へ無理矢理向けさせる強引さはすごい。
 もともとTwilightという1冊? あるいは上下巻? を翻訳するにあたって3分割しているのだろうと思うので、この次回予告は日本語版独自だったりするのかな。


という下書きを書いたのが8ヶ月前という放置っぷりをどうにかしないといけないと思います、うちのサイト。

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