吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† トワイライト-初恋-

原題:Twilight
原作:ステファニー・メイヤー
監督:キャサリン・ハードウィック
国:アメリカ
日本公開:2009年04月04日
製作国公開:2008年11月21日
 すべてを奪われたい。
出演
ベラ・スワンクリステン・スチュワート
エドワード・カレンロバート・パティンソン
アリス・カレンアシュリー・グリーン
ロザリー・ヘイルニッキー・リード
ジャスパー・ヘイルジャクソン・ラスボーン
エメット・カレンケラン・ラッツ
ドクター・カレンピーター・ファシネリ
ジェームズキャム・ギガンデット
 これ、日本向けに再編集されていたりしませんよね……?

 全米云々はお約束の売り文句としても、吸血鬼モノの映画にしては珍しく大々的にCMうっているし(しかもお昼、いいともの合間に見たぞ)、駅にドカンと連続でポスター貼ってあるし、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』くらいの勢いあるのかな~と期待して観に行ったんですが……。
 時間内に頑張って詰め込んだ感じがするのに間延びしているようにも感じるこの不思議。
 小説の中で監督が気に入っているシーンをピックアップしたのだろうかという感想でした。そこをその尺で撮るならもうちょっと他に時間を振り分けたら良いのでは? というような。

 おかしいなぁ、吸血鬼と人間の異種族間恋愛って個人的に大好きなネタなはずなのに、しかも菜食主義者の吸血鬼とかツボど真ん中のはずなのに、あんまり萌えも燃えもできなかったです。
 二人が恋に落ちる描写がイマイチだったからかなぁ。
 敵との戦闘シーンでのヒロインのボコられっぷりの方がインパクトあったとかラブロマンスとしてどうなんだろう。あの一撃はとても痛そうでした。

 とはいえ原作はぱらぱらっとしか読んでいないので、きちんと読んでからだとまた違った感想になるかも。
 多分原作の方が面白いんじゃないかとは思う。予想。良い機会だしちゃんと読もうという気分になりました。

 ヒロインのために慣れない料理を頑張っちゃうカレン一家が結構可愛いくて、その部分にはかなり萌えたよ!


 という感想文の下書きを書いたのが公開翌々日くらいだったわけですが更新までどれだけ放置しているのかと。日付見たら2か月とか酷いわ~……。
 原作全部読んだら大分印象変わったものの、やっぱりちょっと足りない部分があるような気持ちは変わらずでした。
 もしかしたら字幕には出ていない微妙なニュアンスが台詞に含まれているのかな……。
 余談。
 今回の映画化に便乗するつもりなのかマギー・シェインの『暗闇のファンタジー』(『Twilight』)がまたもや版を変えて廉価版で出版されていたことに本屋の店頭で吹きそうになりました。トワイライト違いだ。

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