吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† トワイライト4 牙は甘くささやく

原題:New Moon
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2006年11月30日
原語版初版:2006
価格:1,000
頁数:299
 気持ちをたしかめあったエドワードとベラ。
 しかし吸血鬼と人間のままのふたり……。
 エドワードはついに決意する――
「あたしが欲しいの? それとも、あたしの血?」
 ベラの18歳の誕生日会でベラを傷つけかけたことにショックを受け、それ以上何かが起こる前にどこか遠い場所に移住してしまったカレン一家。置き去りになって茫然自失状態になったベラ。
 そのベラが徐々に復活(自棄気味ともいう)していく過程と、そんな彼女を取り巻く人々との人間関係の変化がメイン。

 着実に歳をとる学園もの(と呼んでいいのか微妙ですが)っていいなぁ。青春悲喜こもごも。
 短い期間の出来事をじっくりじっくり描いていく作品(サザエさん的な永遠に歳を取らない奴はまた別問題)もいいですが、時間の流れがはっきりしていると、吸血鬼と人間の差もはっきりするので好きです。
 とはいえあの4か月の表現はさすがに驚いた。4ページであの表現という簡潔さ。いっそ1行だったらこんなに印象に残らなかったと思います。(映画版もそれなりにあっさりしていたけど、小説版の方がインパクト大でしたよ!)

 何やらベラがジェイコブと良い雰囲気になったりして、読んでいてジェイコブが可哀想で可哀想で。
 いや、本文自体はとても幸せそうなんですが! 幸せそうなだけに! どうせこいつ最終的にはフラれるんだろうなと思うと。
 ジェイコブが幸せになりますように。
 正直ベラとエドワードよりジェイコブの幸せを応援したい、んですが、なんとなく大々的にハンター側に回ったりするんじゃないだろうかという雰囲気漂ってますよね……。

 で、私の中でのエドワードは、柱の陰でストーキングのイメージになりました。
 あくまでイメージですよ、イメージ。

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