日記帳

吸血鬼Search&Ring:Children of the Night.

幻想館館主櫻義悠貴の日々あれこれ。

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† Trick or Treat!!

[日常]

 Happy Halloween!!
 1年で最も堂々と仮装ができる日です。
 頭の中は365日ハロウィンですが。

 本日はTrick or Treat主催のハロウィンパーティへGO!
 原宿駅で私、帝ちゃん、KUROCHANG、弥竜さん、さくやんで待ち合わせ。
 チケット忘れたさくやんが合流前におうちにUターン('A`)
 私と言えば塗装しすぎて吸血鬼通り越してゾンビに。
「中途半端に白いよ。いっそもっと真っ白に」
 なんて原宿までの移動中に帝ちゃんに言われたのでついつい化粧直し時に塗りこめてしまったのです。
 途中で「やばいかも~」と思ったのですが手遅れだったので、そのままぐわしぐわしと塗りました。
 深紅の口紅塗ると口裂け女になりそうなので口紅無しで血色悪い程度の唇の予定だったんですが、あまりの白さに開き直って口紅代わりに薄く黒のドーラン塗ったら本当にゾンビです。あるいは500年くらい休眠していた吸血鬼がお目覚めしてお腹すきすきです、みたいな……。まぁいいや。どうせ会場着いたらこんなの地味な部類なんだし。
 その後BabyDollでロングタイプのコルセットを試着。うひょー。ロングすてきー。でも高いー。え? 来月セールで安売り? 同タイプで豹柄なら2万くらい安くなるって? うおぉ、豹柄か……未知の世界だ……。
 というか、今日は本来さくやんをコルセットで締め上げるの会の予定だったのに、何故私1人が試着しているのだ。何をしにきたのかわからん……。



 そんなわけで出だしから微妙にグダグダでしたが、六本木へ移動してハロウィンの大騒ぎに参加してまいりました。
 詳細&写真はTrick or Treatの日記やらTrick or Treatの写真やらプレスの人のレポやらをば。

 初めて入りましたよ、ベルファーレ。このパーティが無ければ入る機会なんて無かったであろう普段の私とは無縁の場所です。
 普段はクラブイベントとかで今時のお兄ちゃんやらお姉ちゃんやらが集まって踊ってる場所なんだろうな~? 程度の認識。
 しかしこの日は入り口から異界の住人がぞろぞろ歩いていますよ。
 ドラァグクイーンと見紛うような人が、普通にぞろぞろ。角生えてる人も羽根生えている人もここでは普通。むしろそうでない方が目立ちそうな勢いです。間違いなく魔界だ。
 たまに秋葉系兄ちゃんがちまっと紛れているのは、多分ローゼンメイデンあたりの影響でアリプロを見に来てるんだろうなぁ。

 入ってすぐは物販コーナー。見たら買いそうなのであんまり見ない。見ちゃ駄目だ自分! 見ないフリ!
 牙屋さんも出てました。人いっぱい並んでました。絶対牙好き人口は多いよ! 皆もっと牙生やそうよ!(笑)(来月サイトが出来るらしいですよ、牙屋さん)
 弥竜さんがウィッグを被ったりコルセットを締め直したりするのにお付き合いした後、いざメインフロアへ。

 フロアまでのエレベーターさえもがホラー仕様になってました。扉が閉まると落ちる照明、鳴り響く音響。素敵過ぎです。
 いつ某遊園地のアトラクションのように垂直落下するのかとドキドキでした。
 メインフロアに到着すると、丁度黒色すみれのステージが始まった所で。
 ドリンクチケットと飲み物を引き換えて、しばしうろうろした後、空きテーブル発見。5人でぞろぞろ移動。
 って、ここステージ下手側最前すぐ横じゃん! なんでこんな良い席空いてんのさ!?
 イベント慣れしててDJタイムに踊るような人はテーブルにつかないし、踊らない人はフロア中央から離れたテーブルに退いてってるってこと?
 何にせよ良い位置ゲットです。

 基本的にステージイベント→DJタイム→ステージイベント→DJタイムの繰り返し。

 スカパーHorror TVの収録でホラーギャルズが踊っていた時は、面白いくらいステージ前から人がいなくなってて、申し訳ないけど笑えました。
 なんというか、健康的な肉体美には興味ございませんという館内のオーラが堪りませんね!
 皆して遠巻きに生暖か~くステージを見守ってましたよ。

 マメ山田さんのマジックショーも楽しかったですが、人がすごくてステージよく見えなかったのがちょっと残念でした。名前のとおりマメ山田さん小さいから……(笑)

 アリプロ。宝野アリカさん、登場時は血糊付の白い衣装、分厚いガーゼで目隠しをされ、看護婦さんに手を引かれてふらふらとマイクスタンド前へ。うわー、あれ本当に前見えてないんだ。
 1曲目を歌い終えると、看護婦さんの手で目隠しとスカートがバッと剥がされました。中から出てきたのは包帯(さらし?)ぐるぐるの衣装……衣装っていうか巻いただけ!?
「ここのとこ(と太腿辺りを指差す)、一箇所糊で留めているだけなので、剥がれたらミイラのストリップみたいになります。それでも続行します……」
 と妖艶に宣言して次の曲へ。
 いやー、剥がれる前からマイクロミニ過ぎて中見えそうですよ?
 ちょっと期待してしまいましたが、さすがに剥がれませんでした。
 亡國覚醒カタルシスではPVに出ていた2人(館長含む)が出てきてアリカさんの後ろで踊る踊る。
 アリプロがステージに上がっている間は、いろんな属性の人がステージ前に詰め掛けていて、横から見ていて面白かったです。アリプロ目当てなのかたまたまなのかわからないゴスロリの人、間違いなくアリプロ目当てで来たであろう秋葉系おにいちゃん、DJタイムからフロアど真ん中にいましたってゴスな人々etc.
 生で聞いたの初めてでしたが、あれは人気出るのも分かりました。ちょっとCD欲しくなっちゃったよ。
 そんな事を思いつつ、じーっとステージを見上げていたら、黒ちゃんが隣でぼそり。
「なんちゅーかさ~? 『下から見上げたら見えそうだ!!』って思っても僕らは思うだけじゃん?
 でも悠貴っちは本当に傾くからね!!
 本能に忠実に生きております。うん、実際傾いたら見えましたよ? オホホホホホ!

 トリはお馴染みAural Vampire
 ステージが広いからか、いつもより長距離を走り回ったレイブマンがぜぇぜぇはぁはぁしている感じでした。
 MC役はいつもの「彼」で……良いのかな、あんな大舞台であの映像と名前を出しちゃってw
 銀テープ飛ぶわ人工雪降るわで、特効も凄かったです。ベルファーレからのサービスだったとか。

 「明日は仕事だから……」と言っていた黒ちゃんが、DJタイムの1回目からフロアに踊りに出てたのが、もうお約束ですなー。
 私も2回目くらいからゆらゆらと。
 最後の方で帝ちゃんも踊ってくれましたよ。うおー、珍しい。
 んで、レイヴの中に裸マントのお姉さん発見。
 正確には「限りなくに近いマントのお姉さん」でしたが……これの上にマント1枚でした。本職の人だったのかな。六本木のお店繋がりでいろんな人が来ていたみたいだし……凄かった……。

 帰りにベルファーレ出口でHorror TVからお土産がありました。
 紙袋の中にボールペンとかチラシとかいろいろあったんですが、そういう普通の品に混じって一緒に入っていたのが厄除御守。しかも3つも。
 ……ここに来る面子に取り憑いても、お化けの方が負けるんじゃないかな……。

 悔やむべきはあれですね。
 写真撮り忘れました。
 最初の方でちょっとフロアを撮った3枚だけで、会場で遭遇した友達どころか自分らすら1枚も撮ってません。
 撮り忘れた事に気付いたのが弥竜さんが離脱した直後で、もういいや~とその後も撮りませんでした。怠慢。
 そんなわけで化物証拠写真はゼロです。

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